この記事でわかること
- 受動態の否定文の作り方(not はどこに置く?)
- 「is made not」のよくある not の位置ミスを防ぐ方法
- 受動態の疑問文の作り方(be動詞を文頭に出すだけ)
- 疑問文への答え方(過去分詞は繰り返さない)
受動態の否定文:be動詞のすぐ後ろに not を置く
受動態(be動詞 + 過去分詞)を否定文にするときは、be動詞のすぐ後ろに not を入れます。
be動詞 + not + 過去分詞
| 種類 | 例文 | 日本語 |
|---|---|---|
| ふつうの文 | This car is made in Japan. | この車は日本で作られている。 |
| 否定文 | This car is not made in Japan. | この車は日本では作られていない。 |
過去形の受動態も同じです。be動詞(was / were)のすぐ後ろに not を入れます。
| 例文 | 日本語 |
|---|---|
| This letter was not written by Ken. | この手紙はケンによって書かれたのではない。 |
| These rules were not followed by students. | これらのルールは生徒たちに守られなかった。 |
短縮形:is not → isn’t、was not → wasn’t、were not → weren’t
【よくあるミス】not を過去分詞の後ろに置いてしまう
not の位置は必ず be動詞のすぐ後ろ です。過去分詞の後ろに置くのは間違いです。
✅ 正しい:This car is not made in Japan.
❌ 間違い:This car is made not in Japan.(not が過去分詞の後ろ)
be動詞の否定文(”She is not happy.” など)と同じ考え方です。受動態でも not の位置のルールは変わりません。
受動態の疑問文:be動詞を文頭に出す
受動態の疑問文は、be動詞を文の先頭に移動するだけで作れます。これはすでに学んでいる be動詞の疑問文(”Is she happy?” など)とまったく同じしくみです。
Be動詞 + 主語 + 過去分詞 ~ ?
| 種類 | 例文 | 日本語 |
|---|---|---|
| ふつうの文 | English is spoken here. | ここでは英語が話されている。 |
| 疑問文 | Is English spoken here? | ここでは英語が話されていますか? |
過去形も同じです。
| ふつうの文 | 疑問文 |
|---|---|
| This bridge was built in 1950. | Was this bridge built in 1950? |
| These songs were written by her. | Were these songs written by her? |
疑問文への答え方:be動詞だけで答える
受動態の疑問文に答えるときは、Yes / No のあとに be動詞だけを使います。過去分詞を繰り返す必要はありません。
Yes, ~ be動詞.
No, ~ be動詞 not.(短縮形:isn't / wasn't / weren't)
| 疑問文 | Yes のとき | No のとき |
|---|---|---|
| Is this book sold here? | Yes, it is. | No, it isn’t. |
| Was this made in France? | Yes, it was. | No, it wasn’t. |
| Were these songs written by her? | Yes, they were. | No, they weren’t. |
【よくあるミス②】答えに過去分詞を繰り返してしまう
✅ 基本:Yes, it was.
⚠️ テストでは不要:Yes, it was made.(文としては成立するが、基本ルールでは使わない)
答えは be動詞だけで十分です。”Yes, it was made.” は文法的に完全な誤りではありませんが、中学英語では Yes, it was. の形で答えるのが基本とされています。テストではシンプルに be動詞だけで答える習慣をつけましょう。
否定文・疑問文の作り方:判断フロー
否定文を作りたいとき
→ be動詞のすぐ後ろに not を入れる
→ be動詞 + not + 過去分詞
疑問文を作りたいとき
→ be動詞を文頭に移動する
→ Be動詞 + 主語 + 過去分詞 ~ ?
疑問文に答えるとき
→ Yes / No + be動詞のみ(過去分詞は繰り返さない)
例題:ふつうの文を疑問文に書き換えよう
「This photo was taken by Ken.(この写真はケンによって撮られた。)」
- ① Is this photo taken by Ken?
- ② Was this photo taken by Ken?
- ③ Was this photo took by Ken?
→ 過去の文なので was を文頭に出します。過去分詞は taken のままです(took は過去形)。
→ 正解:② Was this photo taken by Ken?
まとめ
- 否定文は be動詞 + not + 過去分詞(not は be動詞のすぐ後ろ)
- 疑問文は be動詞を文頭に出すだけ(be動詞の疑問文と同じしくみ)
- 疑問文への答えは Yes / No + be動詞のみ(過去分詞は繰り返しません)
- not を過去分詞の後ろに置く「is made not」は典型的なミスです
読んで終わりにしないで!
受動態の否定文・疑問文は「be動詞を動かすだけ」とシンプルですが、「not を過去分詞の後ろに置いてしまう」「答えに過去分詞を繰り返してしまう」という細かいミスがテストでは得点差につながります。読んで理解できても、実際に書いてみないと本番では出てきません。
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暗記じゃなく「be動詞の否定・疑問と同じしくみ」という理由から理解するので、初めて見る文でも迷わず書き換えられるようになります。

