この記事でわかること
- 受動態で使う be動詞(is / are / was / were)の選び方
- 「いつのこと?」(現在 / 過去)で be動詞が変わる理由
- 「単数 or 複数?」で is と are を使い分けるルール
- These cars is made のよくある間違いを防ぐ方法
- 迷わず be動詞を決める2ステップの判断フロー
受動態の be動詞は何で決まる?
受動態の形は「be動詞 + 過去分詞」です。このうちbe動詞の形(is / are / was / were)は文によって変わります。
どれを使うかは次の2つの問いに答えるだけで決まります。
① 今のことか、過去のことか?
② 主語は単数か、複数か?
この2ステップを順番に考えれば、be動詞は必ず決まります。
ステップ①:「いつ?」で現在 / 過去を決める
まず文の内容が「今のこと」か「過去のこと」かを確認します。
今のこと(現在)→ is / are
過去のこと(過去)→ was / were
| 例文 | 日本語 | be動詞 |
|---|---|---|
| This park is used by many people. | この公園は多くの人に使われている。 | 現在 → is |
| This park was used by many people. | この公園は多くの人に使われていた。 | 過去 → was |
「今も〜されている」なら is / are、「過去に〜された」なら was / were を選びます。
ステップ②:「単数 or 複数?」でさらに絞る
現在・過去が決まったら、次に主語が単数(1つ・1人)か複数(2つ以上)かを確認します。
現在 + 単数 → is
現在 + 複数 → are
過去 + 単数 → was
過去 + 複数 → were
| 主語 | 時制 | be動詞 | 例文 |
|---|---|---|---|
| 単数(This book) | 現在 | is | This book is sold at that store. |
| 複数(These books) | 現在 | are | These books are sold at that store. |
| 単数(This bridge) | 過去 | was | This bridge was built in 1950. |
| 複数(Many letters) | 過去 | were | Many letters were written. |
【よくあるミス①】複数主語に is を使ってしまう
受動態でもっともよくあるミスのひとつが、主語が複数なのに is を使ってしまうことです。
✅ 正しい:These cars are made in Japan.
❌ 間違い:These cars is made in Japan.(複数なのに is)
「These cars(これらの車)」は複数なので、現在形では are を使います。主語を見たときに「1つ?それとも複数?」を確認する習慣をつけましょう。
【よくあるミス②】時制を見落として is / are を使ってしまう
「過去のことを言いたいのに is / are にしてしまう」ミスも頻繁に起きます。
✅ 正しい:The window was broken yesterday.(昨日 → 過去 → was)
❌ 間違い:The window is broken yesterday.(yesterday があるのに is)
“yesterday”(昨日)や “in 1950″(1950年に)など過去を示す言葉があるときは、必ず was / were を使います。
be動詞の選び方:2ステップ判断フロー
ステップ① 「いつ?」を確認する
→ 今のこと → is / are
→ 過去のこと → was / were
ステップ② 「単数 or 複数?」を確認する
→ 単数 → is(現在)/ was(過去)
→ 複数 → are(現在)/ were(過去)
例題:( ) に入る正しい be動詞を選ぼう
「これらの絵は有名な画家によって描かれた。」
These pictures ( ) painted by a famous artist.
- ① is
- ② are
- ③ was
- ④ were
→ 「描かれた」は過去 → was / were に絞れます。主語 “These pictures” は複数 → were が正解です。
→ 正解:④ were
まとめ
- 受動態の be動詞は ① いつ? → ② 単数 or 複数? の2ステップで決まります
- 今のこと → is(単数)/ are(複数)、過去のこと → was(単数)/ were(複数)
- 複数主語に is を使う「These cars is made」は典型的なミスです
- be動詞の形が変わっても、そのあとは必ず過去分詞です
次の記事では、受動態の否定文・疑問文の作り方を解説します。
読んで終わりにしないで!
be動詞の選び方は「2ステップで考える」とシンプルですが、実際の問題では時制の見落としや単数・複数の確認ミスが重なりやすいポイントです。読んで理解できても、問題を解く中で素早く判断できるようになるには練習が必要です。
NEXELIA は、スライドで理解してすぐ演習で定着させられる中学英語の学習サービスです。「is / are / was / were の使い分け」を実際のテスト形式の問題で段階的に身につけられます。
暗記じゃなく「① いつ? ② 単数 or 複数?」という判断軸から理解するので、初めて見る文でも迷わず be動詞を選べるようになります。

