この記事でわかること
- There is / There are が「〜がある・いる」を表す仕組み
- 日本語と英語の語順の違い(名詞・場所の順番)
- is と are の使い分け(単数 vs 複数)
- some / many など複数を表す言葉との組み合わせ
- 単数・複数を素早く判断する方法
There is / There are の基本(ここでつまずく)
これまで学んだ英語の文は「主語 + 動詞 + …」という形が基本だった。しかし「机の上に猫がいます」のように、どこかに何かが存在することを伝える場合、英語では少し違う形を使う。
「〜がある・いる」は There is / There are で始める。
日本語と英語では語順がまったく逆になる点がポイントだ。
| 言語 | 語順 |
|---|---|
| 日本語 | 机の上に + 猫が + います |
| 英語 | There is + a cat + on the desk. |
日本語は「場所 → 名詞 → 動詞」の順で終わるが、英語は There is / There are から始まり、名詞 → 場所 の順で続く。この語順の違いを押さえることが最初のポイントだ。
There is:名詞が1つ(単数)のとき
名詞が1つ(単数)のときは There is を使う。名詞の前には a / an をつける。
There is + a / an + 名詞(単数) + 場所.
例文:
- There is a book on the table.(テーブルの上に本が1冊あります。)
- There is a dog in the park.(公園に犬が1匹います。)
- There is a chair by the window.(窓のそばにいすが1脚あります。)
「1つ」のものの存在を伝えるときは There is がセットだ。
There are:名詞が2つ以上(複数)のとき
名詞が2つ以上(複数)のときは There are を使う。名詞は複数形(-s をつけた形)になる。
There are + 数や some / many + 名詞(複数) + 場所.
例文:
- There are two birds on the roof.(屋根の上に鳥が2羽います。)
- There are some flowers in the vase.(花瓶にいくつか花があります。)
- There are many students in the classroom.(教室にたくさんの生徒がいます。)
two / some / many などの言葉が名詞の前につくときは、名詞が複数になるため There are を使う。
is と are の使い分け:名詞を見るだけで決まる
is と are のどちらを使うかは、あとに続く名詞が単数か複数かだけで決まる。
| 名詞の数 | 使う形 | 目印になる言葉 |
|---|---|---|
| 1つ(単数) | There is | a / an / one |
| 2つ以上(複数) | There are | two / three / some / many など |
同じ「いす」でも、数が変わると is と are が切り替わる。
- There is a chair by the window.(1脚 → is)
- There are three chairs by the window.(3脚 → are)
迷ったらまず名詞を見て、単数か複数かを確認する。それだけで is / are が決まる。
【よくあるミス】複数なのに There is を使う
複数の名詞に対して There is を使ってしまうミスがよく起きる。
✅ 正しい:There are five apples on the plate. ❌ 間違い:There is five apples on the plate.
数字(two / three / five など)や some / many がついていれば名詞は必ず複数だ。これらの言葉が見えたら即 There are と判断できる。
There is / There are を使う2ステップ
ステップ① 名詞が単数か複数かを確認する → a / an / one がついていれば単数(is)、数字や some / many があれば複数(are)
ステップ② There is / There are + 名詞 + 場所 の語順で完成 → 日本語と語順が逆になることに注意
例題:「お皿の上にリンゴが5つあります。」を英語にすると?
- ① five apples → 複数 → There are
- ② There are + five apples + on the plate.
→ 正解:There are five apples on the plate.
まとめ
- There is + 単数名詞 + 場所 → 「〜が1つある・いる」
- There are + 複数名詞 + 場所 → 「〜が複数ある・いる」
- is か are かは名詞で決まる → 単数なら is、複数なら are
- 語順は日本語と逆 → There is / There are から始めて、名詞 → 場所の順
- two / some / many が見えたら There are → 複数のサイン
次のレッスンでは There is / There are の否定文(There is no〜 / There aren’t〜)と疑問文(Is there〜? / Are there〜?)を学ぶ。
読んで終わりにしないで!
There is / There are の形自体はシンプルだが、「複数なのに There is を使う」「日本語と語順が逆で混乱する」といったミスは問題を解くまで気づきにくい。頭で理解したあと、実際に問題で手を動かして定着させることが大切だ。
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暗記じゃなく「名詞の数で is / are が決まる」という仕組みを理解するから、否定文・疑問文が出てきても同じ判断軸でスムーズに対応できるようになる。

