この記事でわかること
- can の意味と使い場面
- can を使った文の語順(公式)
- can のあとの動詞が原形になる理由
- He / She のときでも -s をつけてはいけない理由
- can を使った文の具体的な例
can とはどういう意味?
can は「〜できる」という意味を持つ言葉だ。自分にできること、相手にできることを伝えるときに使う。
can =「〜できる」(能力や可能性を表す)
もっともシンプルな例がこれだ。
- I can swim.(私は泳ぐことができます。)
たったこれだけで「泳げる」という能力を伝えられる。英語では can という1語がその役割をまるごと担う。
can を使った文の作り方
can を使った肯定文の語順はシンプルだ。
主語 + can + 動詞の原形
| パーツ | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| 主語 | だれが | I / She / My brother など |
| can | 〜できる | (変化しない) |
| 動詞の原形 | 何を・どうする | play / swim / run など |
例文:
- She can play the piano.(彼女はピアノを弾くことができます。)
- My brother can play soccer very well.(私の兄はサッカーをとても上手にできます。)
- Our dog can catch a ball.(私たちの犬はボールをキャッチできます。)
語順さえ覚えれば、動詞を入れ替えるだけでさまざまな「できること」を表現できる。
【よくあるミス】「She can plays」はNG
can を使う文で最も多いミスが、He / She のときに動詞に -s をつけてしまうことだ。
✅ 正しい:She can play the guitar. ❌ 間違い:She can plays the guitar.
✅ 正しい:He can run fast. ❌ 間違い:He can runs fast.
なぜ -s をつけないのか。Unit 2 で学んだ三単現のルール(He plays / She studies)が頭に残っているため、can のあとでも自動的に -s をつけたくなってしまう。
しかし can は助動詞と呼ばれるグループに属しており、助動詞のあとに来る動詞は主語に関係なく必ず原形を使う。「can の中にすでに三単現の働きが入っている」とイメージすると混乱しにくい。
can を使う文を作る2ステップ
ステップ① 主語を決める → I / You / He / She / We / They、どれでも OK
ステップ② can + 動詞の原形を続ける → 主語が He / She / It でも動詞に -s はつけない
例題:「私の姉はフランス語を話すことができます。」を英語にすると?
- ① 主語は my sister(He / She グループ)
- ② can のあとは speak(speaks にしない)
→ 正解:My sister can speak French.
まとめ
- can =「〜できる」 — 能力や可能性を表す
- 語順 → 主語 + can + 動詞の原形
- can のあとは必ず原形 — He / She でも -s はつけない
- 「She can plays」「He can runs」はどちらも NG
次のレッスンでは can を使った否定文(can’t)と疑問文の作り方を学ぶ。「〜できない」「〜できますか?」という表現も、同じ原形ルールで作れる。
読んで終わりにしないで!
can の文は語順自体はシンプルだが、「He / She のときに -s をつけない」という点は読んだだけでは定着しにくい。実際に問題を解いて手を動かすことで初めて身につくポイントだ。
NEXELIA は、スライドで理解してすぐ演習で定着させられる中学英語の学習サービス。can + 原形のルールや、三単現との使い分けも、段階的な問題で繰り返し確認できる。
暗記じゃなく「can のあとが原形になる理由」を理解するから、can’t や Can you〜? など発展的な表現が出てきても迷わず対応できるようになる。

