この記事でわかること
- can の否定文の作り方(can → can’t に変えるだけ)
- cannot と can’t の違いと使い分け
- cannot は基本1語で書く理由(中学レベルでの扱い)
- can と can’t を使った文の対比
- 否定文でも動詞が原形のままになる理由
【クイズ】まずこれを考えてみよう!
次の2つの文、どちらが正しいでしょうか?
- A:She can not speak English.
- B:She cannot speak English.
答えは記事の中で解説します。考えながら読んでみてください!
can の否定文はどうやって作る?
レッスン1では「主語 + can + 動詞の原形」で「〜できる」という文が作れることを学びました。
否定文の作り方は驚くほどシンプルです。
can を can’t(または cannot)に変えるだけ。他は何も変えない。
主語 + can't + 動詞の原形 =「〜できない」
don’t / doesn’t のように主語によって形を変える必要はなく、can’t は主語が誰であっても常に同じ形のままです。
実際の文で確認しよう
| 肯定文(できる) | 否定文(できない) |
|---|---|
| I can run fast. | I can’t run fast. |
| He can cook well. | He can’t cook well. |
| She can play the piano. | She can’t play the piano. |
| My dog can catch a ball. | My dog can’t catch a ball. |
どの文も can を can’t に差し替えるだけで否定文が完成します。主語が I でも He でも She でも、操作はまったく同じです。
cannot と can’t の違い
can の否定形には2つの書き方があります。
| 書き方 | 使う場面 |
|---|---|
| cannot | 書き言葉・丁寧な場面 |
| can’t | 会話・日常でよく使う |
意味は完全に同じで、テストではどちらを使っても正解になります。ただし日常会話では can’t の方が自然に聞こえます。
例文:
- My brother can’t ride a bike.(私の兄は自転車に乗ることができません。)
- Our dog cannot swim.(私たちの犬は泳ぐことができません。)
【よくあるミス】cannot は基本1語で書く
cannot を書くとき、「can not」とスペースを入れて2語に分けてしまうケースがあります。
✅ 正しい:cannot(基本は1語でつなげて書く) ⚠ 注意:can not(中学英語では使わないと考えてOK)
厳密には can not という形が使われる構文も英語には存在しますが、中学レベルでは考える必要はありません。cannot と1語で書くのが基本と覚えておけば十分です。迷ったときは短縮形の can’t を使えばスペルのミスも起きないので、can’t を選ぶのが最も安全です。
否定文でも動詞が原形のままな理由
can’t のあとに来る動詞は、肯定文と同様に必ず原形を使います。
✅ 正しい:She can’t play the guitar. ❌ 間違い:She can’t plays the guitar.
レッスン1で確認したとおり、can(および can’t)は助動詞と呼ばれるグループに属しており、助動詞のあとに来る動詞は主語や肯定・否定に関係なく常に原形になります。can’t に変えたからといって、後ろの動詞に -s や -ed をつける必要はありません。
can の否定文を作る2ステップ
ステップ① can を can’t(または cannot)に変える → 主語が誰でも can’t の形は変わらない
ステップ② 動詞は原形のままにする → -s も -ed もつけない
例題:「私の姉はフランス語を話すことができません。」を英語にすると?
- ① can → can’t に変える
- ② speak は原形のまま(speaks にしない)
→ 正解:My sister can’t speak French.
【クイズの答え】
冒頭のクイズの答えは B:cannot です。
can の否定形は基本的に1語でつなげて cannot と書きます。「can not」と2語に分けて書く形は中学英語では使いません。迷ったときは短縮形の can’t を選ぶのが最も安全です。
✅ 正しい:cannot(1語でつなげて書く) ❌ 間違い:can not(中学英語では使わない)
まとめ
- 否定文 → can を can’t(または cannot)に変えるだけ
- 語順 → 主語 + can’t + 動詞の原形
- cannot = can’t — 意味は同じ。テストでは両方OK
- 「can not」はNG — 否定形は必ず1語でつなげて書く
- 動詞は原形のまま — 否定文でも -s はつけない
次のレッスンでは「Can you〜?」「Can she〜?」のような can を使った疑問文を学びます。否定文と同様にシンプルな操作で作れます。
理解できた?次は問題を解いてみよう!
can’t の作り方自体はとてもシンプルですが、「can not と分けて書いてしまう」「can’t のあとに -s をつけてしまう」というミスは実際の問題でよく起きます。読んで理解したあと、演習で手を動かしてこそ定着する内容です。
NEXELIA は、スライドで理解してすぐ演習で定着させられる中学英語の学習サービスです。can’t の使い方や cannot との使い分け、動詞の原形ルールも、段階的な問題で繰り返し確認できます。
暗記じゃなく「can’t に変えるだけで他は変わらない理由」を理解するから、疑問文や応答文が出てきても迷わず対応できるようになります。

