この記事でわかること
- 一般動詞の過去形の基本(語尾に -ed をつける)
- -ed のつけ方 4つのパターン(study→studied・like→liked など)
- 過去形でも主語が変わっても形が同じになる理由
- 否定文の作り方(didn’t + 動詞の原形)
- 疑問文の語順と Did を使った答え方
一般動詞の過去形とは?
レッスン1では be動詞の過去形(was / were)を学んだ。今回は一般動詞(play・study・watch など)の過去形。
一般動詞を過去形にする基本ルールは、be動詞よりシンプルだ。
一般動詞の過去形は、基本、語尾に -ed をつけるだけ。
そしてもうひとつ重要なポイントがある。
過去形は主語が誰でも形が変わらない。
現在形では「She plays」のように He / She / It のときに三単現の s が必要だった。しかし過去形では主語に関係なく全員同じ形になる。
| 現在形(主語で変わる) | 過去形(全員同じ!) |
|---|---|
| I play / He plays | I / He played yesterday |
| I study / She studies | I / She studied last night |
-ed のつけ方:4つのパターン
「-ed をつける」と一口に言っても、語尾によってつけ方が変わる。4つのパターンを整理しよう。
① そのまま + ed(8割の動詞はこれ)
最もよく使うパターン。迷ったらまずこれを基本として考える。
- play → played
- watch → watched
- visit → visited
② e で終わる動詞 → d だけ
すでに e があるので、d だけを追加する。
- like → liked
- use → used
③ 子音字 + y で終わる動詞 → y を i に変えて ed
y の前が子音字(b・d・f・g など母音以外)のとき、y を i に変えてから ed をつける。三単現の s のルール(study → studies)と全く同じ変化だ。
- study → studied
- try → tried
ただし、y の前が母音字(a・e・i・o・u)のときは、そのまま ed をつける(play → played)。
④ 短母音 + 子音字で終わる一部の動詞 → 最後の文字を重ねて ed
すべての動詞に当てはまるわけではないが、stop や plan のような動詞は最後の文字を重ねる。出てきたときに「この動詞は重ねる」と例ごと覚えるのが効率的だ。
- stop → stopped
- plan → planned
【よくあるミス①】「studyed」はNG
y で終わる動詞を過去形にするとき、そのまま ed をつけて「studyed」と書いてしまうミスが多い。
✅ 正しい:studied(y → i に変えて ed) ❌ 間違い:studyed(y の前が子音字のときは y をそのまま残さない)
「y を i に変えるのは三単現と同じ」と覚えておくとミスが減る。
否定文の作り方:didn’t + 動詞の原形
過去形の否定文では didn’t(did not の短縮形)を使う。did not の did が過去の役割を担っているため、その後ろの動詞は必ず原形に戻す。
主語 + didn't + 動詞の原形 + 〜
例文:
- I played tennis yesterday. → I didn’t play tennis yesterday.(昨日テニスをしなかった。)
- She watched TV last night. → She didn’t watch TV last night.(彼女は昨夜テレビを見なかった。)
【よくあるミス②】「didn’t played」はNG
否定文で didn’t を使った後に、つい -ed をつけてしまう間違いがとても多い。
✅ 正しい:didn’t play ❌ 間違い:didn’t played(didn’t のあとに過去形を重ねない)
didn’t の中にすでに「過去」の意味が入っている。後ろの動詞は過去形ではなく原形を使う。
疑問文の作り方:Did を文頭に出す
疑問文では Did を文の先頭に出す。現在形の Do / Does と同じ操作だ。Did の後ろの動詞も原形を使う点に注意しよう。
Did + 主語 + 動詞の原形 + 〜 ?
例文と答え方:
- Did you play soccer yesterday?(昨日サッカーをしましたか?)
- ✅ Yes, I did. / No, I didn’t.
- Did she study last night?(彼女は昨夜勉強しましたか?)
- ✅ Yes, she did. / No, she didn’t.
Did で聞かれたら did / didn’t で答える。「Yes, I played.」のように動詞で答えるのは NG だ。
一般動詞の過去形を作る3ステップ
ステップ① 動詞の語尾を確認する → そのまま ed か、e で終わるか、子音+y か、重ねるタイプか?
ステップ② 肯定文なら -ed 形、否定・疑問なら原形 → didn’t / Did のあとは必ず原形に戻す
ステップ③ 主語は気にしない → He / She / It でも過去形の形は変わらない(三単現の s は不要)
例題:「彼女は昨日、音楽を聴きましたか?」を英語にすると?
- ① 疑問文 → Did を文頭に
- ② 動詞は listen → 原形のまま
- ③ 主語は she だが過去形の形は変わらない
→ 正解:Did she listen to music yesterday?
まとめ
- 肯定文 → 動詞 + ed(play → played)
- e で終わる → d だけ(like → liked)
- 子音+y で終わる → ied(study → studied)
- 否定文 → didn’t + 動詞の原形(「didn’t played」は NG!)
- 疑問文 → Did + 主語 + 動詞の原形(答えは did / didn’t)
- 主語が He / She / It でも過去形の形は変わらない(三単現の s は関係なし)
次のレッスンでは、go → went・have → had のような形が大きく変わる不規則動詞を扱う。規則動詞との違いをしっかり整理しよう。
読んで終わりにしないで!
-ed のつけ方は4パターンあるが、「didn’t played」「studyed」のような典型的ミスは、読んだだけでは防ぎにくい。実際に問題を解く中で手が自然に動くようになって初めて定着する。
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暗記じゃなく「なぜ原形に戻るのか」という仕組みを理解するから、初めて見る動詞でも正しく過去形を作れるようになる。

