この記事でわかること
- will の否定文の作り方
- will not と won’t の関係と使い分け
- won’t のあとの動詞の形でやりがちなミス
- 実際の会話でよく使う won’t の例文
will の否定文とは?
前の記事では「will + 動詞の原形」で未来のことを表せることを学びました。「〜しないだろう」「〜しないよ」と否定するときは、will のあとに not を入れます。
will not + 動詞の原形 で「〜しないだろう」「〜しないよ」という否定の文になります。
肯定文との対比で確認しましょう。
| 種類 | 例文 | 日本語 |
|---|---|---|
| 肯定文 | She will come tomorrow. | 彼女は明日来るだろう。 |
| 否定文 | She will not come tomorrow. | 彼女は明日来ないだろう。 |
will not = won’t:短縮形について
will not は会話では won’t と短縮して使うのが一般的です。意味はまったく同じです。
will not → won't(短縮形)
won’t は「ウォント」と読みます。will not をそのまま使っても間違いではありませんが、会話や英作文では won’t の方が自然に使われます。
| 例文(will not) | 例文(won’t) | 日本語 |
|---|---|---|
| I will not forget your birthday. | I won’t forget your birthday. | あなたの誕生日は忘れないよ。 |
| It will not rain today. | It won’t rain today. | 今日は雨が降らないだろう。 |
won’t を使った例文で慣れよう
主語 + won't + 動詞の原形 + …
| 例文 | 日本語 |
|---|---|
| I won’t be late. | 遅れないよ。 |
| She won’t eat vegetables. | 彼女は野菜を食べないだろう。 |
| They won’t come to the party. | 彼らはパーティーに来ないだろう。 |
【よくあるミス】won’t のあとに s をつけてしまう
will のあとと同様に、won’t のあとも動詞は必ず原形です。主語が he / she / it であっても s はつけません。
✅ 正しい:She won’t eat vegetables.
❌ 間違い:She won’t eats vegetables.(eats は三単現形)
won’t 自体がすでに「will not」の働きをしているため、動詞をさらに変化させる必要はありません。肯定文・否定文どちらでも、will / won’t のあとは常に原形です。
否定文の作り方:判断フロー
ステップ① 否定にしたい will の文を確認する
→ 肯定文の will をそのまま使い、直後に not を入れる
ステップ② 短縮するかどうかを決める
→ 会話・英作文では won’t を使うのが自然
→ テストの書き換え問題では指示に従う(will not ↔ won’t は同じ意味)
ステップ③ won’t のあとの動詞の形を確認する
→ 主語が何であっても 動詞は原形(s・ed・ing はつけない)
例題:日本語に合う英文を選ぼう
「彼は今夜宿題をしないだろう。」
- ① He will doesn’t do his homework tonight.
- ② He won’t does his homework tonight.
- ③ He won’t do his homework tonight.
→ 否定文は will not(= won’t)+ 動詞の原形です。doesn’t は不要で、won’t のあとも原形の do を使います。
→ 正解:③ He won’t do his homework tonight.
まとめ
- will not + 動詞の原形 で「〜しないだろう」「〜しないよ」という否定の文になります
- will not = won’t(短縮形)。会話では won’t をよく使います
- won’t のあとも主語に関係なく動詞は原形(won’t eats はNG)
- will not と won’t は意味がまったく同じなので、書き換え問題では自由に使えます
次の記事では、will の疑問文(Will you …?)の作り方と答え方を解説します。
読んで終わりにしないで!
won’t のルール自体はシンプルですが、「won’t eats」のように s をつけてしまったり、「will doesn’t」のように don’t / doesn’t と混同してしまうミスがよく起きます。読んで理解できても、実際に問題を解いてみないと本番では出てきません。
NEXELIA は、スライドで理解してすぐ演習で定着させられる中学英語の学習サービスです。「won’t のあとは原形」「will not と won’t の書き換え」など実際のテスト形式の問題で段階的に身につけられます。
暗記じゃなく「won’t は will not の短縮形だから動詞はそのまま原形でよい」という理由から理解するので、初めて見る文でも正確に判断できるようになります。

