この記事でわかること
- will の意味と、どんな場面で使うか
- will を使った文の作り方(主語が he / she でも変わらないの?)
- will のあとの動詞の形でやりがちなミス
- I’ll・She’ll などの短縮形の読み方と使い方
will とは?
Unit 8 まで学んできた現在形・過去形は、今起きていることや過去のことを表す形でした。「これから起こること」を表したいときに使うのが will です。
will + 動詞の原形 で「〜するだろう」「〜するね」という未来の文になります。
will には主に2つの使い場面があります。
① 予測・推測(これから起こりそうなこと)
It will rain tomorrow.(明日は雨が降るだろう。)
② その場で決めたこと(話している瞬間に「やろう」と思ったこと)
I will help you.(手伝うよ。)
will の文の作り方
主語 + will + 動詞の原形 + …
| 例文 | 日本語 |
|---|---|
| She will play tennis tomorrow. | 彼女は明日テニスをするだろう。 |
| They will come to the party. | 彼らはパーティーに来るだろう。 |
| I will study English tonight. | 今夜英語を勉強するよ。 |
【よくあるミス】will のあとに s をつけてしまう
三単現(he / she / it)の文では動詞に s をつけるルールを学びましたが、will のあとは主語に関係なく必ず動詞の原形を使います。
✅ 正しい:She will play tennis.
❌ 間違い:She will plays tennis.(plays は三単現形)
✅ 正しい:He will come here.
❌ 間違い:He will came here.(came は過去形)
will そのものが「未来」を表す役割を担っているため、動詞を変化させる必要はありません。will のあとは常に原形のままにしましょう。
will の短縮形:I’ll・She’ll など
会話では will を短縮した形がよく使われます。
I will → I'll
You will → You'll
He will → He'll
She will → She'll
They will → They'll
| 例文 | 日本語 |
|---|---|
| I’ll call you later. | あとで電話するね。 |
| She’ll be here soon. | 彼女はすぐここに来るよ。 |
短縮形は会話文やリスニングで頻繁に登場します。「I’ll = I will」とすぐに変換できるよう、読み方とセットで覚えておきましょう。
will を使うかどうかの判断フロー
ステップ① 話しているのは「未来のこと」かどうかを確認する
→ これから起こること・今決めたことなら will + 動詞の原形
→ 今起きていることなら現在進行形(is / am / are + ing)
ステップ② will のあとの動詞の形を確認する
→ 主語が何であっても 動詞は原形(s・ed・ing はつけない)
例題:日本語に合う英文を選ぼう
「彼は明日図書館に行くだろう。」
- ① He goes to the library tomorrow.
- ② He will goes to the library tomorrow.
- ③ He will go to the library tomorrow.
→ 未来のことを表すので will が必要です。will のあとは原形なので goes は使いません。
→ 正解:③ He will go to the library tomorrow.
まとめ
- will + 動詞の原形 で「〜するだろう」「〜するね」という未来の文になります
- will の使い場面は「予測・推測」と「その場で決めたこと」の2つです
- will のあとは主語に関係なく必ず動詞の原形(will plays・will came はNG)
- 会話では I’ll・She’ll などの短縮形がよく使われます
次の記事では、will の否定文(won’t)と疑問文の作り方を解説します。
読んで終わりにしないで!
will の文は形自体はシンプルですが、「will のあとに三単現の s をつけてしまう」ミスが多く、テストで確実に点を落としやすいポイントです。読んで理解できても、実際に問題を解いてみないと本番では出てきません。
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暗記じゃなく「will 自体が未来を表すから動詞を変化させなくてよい」という理由から理解するので、初めて見る文でも正確に判断できるようになります。

