この記事でわかること
- 三単現の s とは何か・なぜつけるのか
- s のつけ方のパターン(全4種類)
- 「子音 + y」→ ies になる理由
- have → has など例外の形
- よくある間違いと見分け方
三単現の s とは?
前の記事で「一般動詞の肯定文は動詞を原形のまま使う」と学んだが、実は主語によって動詞の形が変わる場合がある。
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それが三単現の sだ。
He / She / It が主語のとき、一般動詞に s をつける
「三単現」という名前は三人称(He / She / It)・単数・現在形の略。主語が He・She・It のとき「だけ」動詞の形が変わるルールのことを指す。
| 主語 | 動詞の形 | 例 |
|---|---|---|
| I / You / We / They | 原形のまま | I like soccer. |
| He / She / It | 原形 + s | He likes soccer. |
I と He を比べると、文の意味は同じなのに動詞の形だけ変わっているのがわかる。これが三単現の s。
s のつけ方:全4パターン
ただ s を足せばいいわけではなく、動詞の語尾によってつけ方が変わる。パターンは全部で4つ。
パターン①:ふつうの動詞 → そのまま s をつける
ほとんどの動詞はこれ。語尾に s を追加するだけ。
| 原形 | 三単現の形 |
|---|---|
| like | likes |
| play | plays |
| know | knows |
| speak | speaks |
パターン②:s / sh / ch / x / o で終わる動詞 → es をつける
語尾が s・sh・ch・x・o の動詞は、s だけでなく es をつける。
| 原形 | 三単現の形 |
|---|---|
| go | goes |
| teach | teaches |
| watch | watches |
| do | does |
「go → gos」ではなく「go → goes」になる点に注意しよう。
パターン③:子音 + y で終わる動詞 → y を取って ies をつける
語尾が「子音 + y」の動詞は、y をそのまま残さずにies に変える。
| 原形 | 三単現の形 |
|---|---|
| study | studies |
| cry | cries |
| try | tries |
ここで混乱しやすいのが play との違い。
- play(母音 a + y)→ plays(そのまま s)
- study(子音 d + y)→ studies(y → ies)
y の前の文字が母音(a / e / i / o / u)か子音かで判断するのがポイント。
パターン④:have → has(形ごと変わる例外)
have だけは特別で、s をつける変化ではなくまったく別の形になる。
| 原形 | 三単現の形 |
|---|---|
| have | has |
❌ haves → この形は存在しない!
✅ has → これだけが正しい
have を使った文では必ず has になると覚えておこう。
【よくあるミス】原形のまま使ってしまう
三単現の s でもっとも多いミスが、He / She / It が主語なのに動詞を原形のまま使ってしまうこと。
✅ 正しい:She likes music.
❌ 間違い:She like music.(s がついていない)
✅ 正しい:He studies math every day.
❌ 間違い:He study math every day.(s どころか ies もついていない)
✅ 正しい:She has a dog.
❌ 間違い:She have a dog.(have のまま)
He / She / It が主語のときは「動詞の形を変える」と強く意識しておこう。原形のまま使うのが最大のミス。
例文で三単現の s を確認
| 文 | 変化のポイント |
|---|---|
| She likes music. | like → likes(パターン①) |
| He goes to school by bike. | go → goes(パターン②) |
| She studies math every day. | study → studies(パターン③) |
| He has a dog. | have → has(パターン④) |
判断フロー:三単現の s をつける手順
三単現の s を正しくつけるには、次の順番で考えるとミスが減る。
ステップ① 主語を確認する
→ He / She / It なら動詞の形を変える。I / You / We / They なら原形のまま。
ステップ② 動詞の語尾を確認する
→ ふつう → s、s/sh/ch/x/o → es、子音 + y → ies、have → has
ステップ③ 正しい形に変えて文を作る
まとめ
- He / She / It が主語のとき → 一般動詞に s / es をつける(三単現の s)
- s のつけ方は語尾で変わる:ふつう → s、s/sh/ch/x/o で終わる → es、子音+y で終わる → ies
- have だけ特別 → has(haves にしない!)
- I / You / We / They のときは原形のまま(s をつけない)
ここまでご覧くださりありがとうございました。
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読んで終わりにしないで!
三単現の s は「知っている」と「使える」の差が出やすいポイント。とくに study → studies の変化や have → has の例外は、問題で繰り返し練習しないと本番で手が止まる。
NEXELIA は、スライドで理解してすぐ演習で定着させられる中学英語の学習サービス。三単現の s も、語尾ごとのパターン問題・誤文発見問題などで段階的に身につけられる設計になっている。
暗記じゃなく「なぜその形になるか」から理解するから、似たような動詞が出てきても応用できるようになる。

