この記事でわかること
- have to の意味と使い場面
- have to のあとの動詞の形でやりがちなミス
- 主語が he / she / it のときに have to が has to に変わる理由
- has to のあとも原形のままでよい理由
have to とは?
have to + 動詞の原形 で「〜しなければならない」という義務・必要性を表します。
「やるべきことがある」「しなければいけないルールがある」という場面で使います。
have to を使う場面
| 場面 | 例文 | 日本語 |
|---|---|---|
| 義務・ルール | I have to do my homework. | 私は宿題をしなければならない。 |
| 決まりごと | We have to wear a uniform at school. | 学校では制服を着なければならない。 |
have to の作り方
主語 + have to + 動詞の原形 + …
| 例文 | 日本語 |
|---|---|
| I have to finish my homework. | 私は宿題を終わらせなければならない。 |
| You have to be here by 9. | 9時までにここにいなければならない。 |
なぜ動詞の原形を使うのか?
“to” のあとには動詞の原形を置くのが英語のルールです。”to go”(行くこと)や “to eat”(食べること)と同じしくみで、have to の “to” のあとも原形になります。特別なルールではなく、to 不定詞の基本的なはたらきと同じです。
【要注意】he / she / it のときは has to になる
have to は、主語が he / she / it(三人称単数) のときに has to に変わります。これは三単現のルール(he / she / it のとき動詞に s をつける)が “have” にも適用されるためです。
I / You / We / They → have to
He / She / It → has to(⚠ 要注意!)
| 例文 | 日本語 |
|---|---|
| She has to practice piano every day. | 彼女は毎日ピアノを練習しなければならない。 |
| He has to go to the hospital. | 彼は病院に行かなければならない。 |
ポイント:has to のあとも動詞は必ず原形です。
has to に変わっても、そのあとの動詞に s をつける必要はありません。has to の “has” がすでに三単現の役割を担っているからです。
【よくあるミス①】has to のあとに s をつけてしまう
✅ 正しい:She has to practice piano.
❌ 間違い:She has to practices piano.(practices は三単現形)
has to のあとは常に動詞の原形です。”has” で三単現を表しているため、続く動詞を変化させる必要はありません。
【よくあるミス②】he / she のときも have to のままにしてしまう
✅ 正しい:He has to go to the hospital.
❌ 間違い:He have to go to the hospital.(have のまま)
主語が he / she / it のときは have → has に変えるのを忘れないようにしましょう。テストの穴埋め問題でも頻繁に問われるポイントです。
have to / has to の使い方:判断フロー
ステップ① 主語を確認する
→ I / You / We / They → have to
→ He / She / It → has to
ステップ② have to / has to のあとの動詞の形を確認する
→ 主語に関係なく 動詞は原形(s・ed はつけない)
例題:( ) に入る正しい形を選ぼう
「彼は毎朝早く起きなければならない。」
- ① He have to get up early every morning.
- ② He has to gets up early every morning.
- ③ He has to get up early every morning.
→ 主語が He なので have → has に変わります。has to のあとは原形なので gets は使いません。
→ 正解:③ He has to get up early every morning.
まとめ
- have to + 動詞の原形 で「〜しなければならない」という義務・必要性を表します
- have to のあとの動詞は必ず原形(to のあとは原形というルールと同じです)
- 主語が he / she / it のときは have → has に変わります(三単現のルール)
- has to のあとも動詞は原形(has がすでに三単現の役割を果たしているため)
次の記事では、have to の否定文(don’t have to)と疑問文の作り方を解説します。
読んで終わりにしないで!
have to のルール自体はシンプルですが、「he / she のときに has to への変化を忘れる」「has to のあとに s をつけてしまう」という2つのミスが重なりやすく、テストで確実に落としやすいポイントです。読んで理解できても、実際に問題を解いてみないと本番では出てきません。
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暗記じゃなく「to のあとは原形」「has が三単現の役割を担うから動詞は変えなくてよい」という理由から理解するので、初めて見る文でも正確に判断できるようになります。

