この記事でわかること
- 過去進行形(was / were + ing)の意味と作り方
- 過去形との違い・使い分け
- 否定文・疑問文の作り方
- 「was playing」「were running」はなぜ2語になるのか
- 「I were」「was go」などのよくあるミス
【クイズ】まずこれを考えてみよう!
次の2文、意味はどう違うでしょうか?
- (A) I played soccer yesterday.
- (B) I was playing soccer when she called.
答えは記事の中で解説します。考えながら読んでみてください!
過去進行形とは?
過去進行形とは、過去のある時点で「〜していた」という動作の途中を表す表現です。
was / were + 動詞の ing 形
「昨日の3時、ちょうど宿題をしているところだった」——そんな、過去のある瞬間に進行中だった動作を表すときに使います。
現在進行形(is / are + ing)の「過去バージョン」だと考えると理解しやすいです。
過去進行形の作り方
公式
主語 + was / were + 動詞の ing 形
was と were は、主語によって使い分けます。
| 主語 | 使う語 |
|---|---|
| I / He / She / It(単数) | was |
| You / We / They | were |
例文
- I was studying English at 8 p.m. (私は午後8時に英語を勉強していた。)
- She was watching TV then. (彼女はそのとき、テレビを見ていた。)
- They were playing soccer. (彼らはサッカーをしていた。)
過去形との違い——「した」vs「していた」
過去形と過去進行形の最大の違いは、**「動作が完了したか・途中だったか」**です。
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| I played soccer. | サッカーをした。 | 動作が完了している |
| I was playing soccer. | サッカーをしていた。 | その時点で進行中だった |
過去進行形は「〜しているところだった」という動作の途中のスナップショットを表します。とくに「〜したとき、〜していた」という文でよく使われます。
- I was cooking dinner when he came home. (彼が帰ってきたとき、私は夕食を作っていた。)
この文では、「夕食を作る」動作が進行中のところに「彼が帰宅した」という出来事が割り込んできたイメージです。
否定文の作り方
否定文は、was / were のあとに not を入れるだけです。
主語 + was not(wasn't)/ were not(weren't)+ 動詞の ing 形
- I wasn’t sleeping. (私は眠っていなかった。)
- They weren’t studying. (彼らは勉強していなかった。)
短縮形は wasn't / weren't です。テストでも日常でもよく使います。
疑問文の作り方
疑問文は、was / were を文頭に出すだけです。be 動詞の文と同じルールです。
Was / Were + 主語 + 動詞の ing 形 〜?
答えるときも was / were を使います。
- Was she sleeping? — Yes, she was. / No, she wasn’t.
- Were you studying? — Yes, I was. / No, I wasn’t.
【クイズの答え】
冒頭のクイズの答えです。
(A) I played soccer yesterday. → 昨日サッカーをした。(動作が完了)
(B) I was playing soccer when she called. → 彼女が電話してきたとき、サッカーをしていた。(電話が来た瞬間に進行中)
✅ 自然:I was playing soccer when she called. ❌ 不自然:I played soccer when she called.(「ちょうどしていた」という途中のニュアンスが弱くなる)
(B) では「電話が来た瞬間、ちょうどプレー中だった」というニュアンスを過去進行形で表しています。
【よくあるミス①】「I were」と書いてしまう
過去形の be 動詞を混乱して、I に were を使ってしまうミスです。
✅ 正しい:I was studying. ❌ 間違い:I were studying.(I には was を使う)
was を使うのは I / He / She / It などの単数主語です。were は You / We / They などの複数主語に使います。
【よくあるミス②】「was go」と書いてしまう
過去進行形のルールを忘れて、was のあとに動詞の原形をつけてしまうミスです。
✅ 正しい:She was going to school. ❌ 間違い:She was go to school.(was のあとは ing 形)
was / were のあとは必ず ing 形です。原形(go)や過去形(went)を置くと文法的に誤りになります。
【よくあるミス③】疑問文で「Did she was」と書いてしまう
過去形の疑問文(Did〜?)と混同して、did と was を両方使ってしまうミスです。
✅ 正しい:Was she sleeping? ❌ 間違い:Did she was sleeping?(be 動詞の疑問文に Did は使わない)
be 動詞(was / were)を使う文では、疑問文にするときは was / were を文頭に出すだけです。Did は一般動詞の疑問文で使うものです。
過去進行形の判断フロー
ステップ① 「〜した」か「〜していた(途中)」か? → 完了していたら過去形、途中だったなら過去進行形
ステップ② 主語は何か? → I / He / She / It → was、You / We / They → were
ステップ③ 動詞を ing 形に変える → play → playing、run → running、swim → swimming
例題:「私は音楽を聴いていた。」を英語にしよう
→ 「聴いていた(途中)」→ 過去進行形
→ 主語は I → was
→ listen → listening
→ 正解:I was listening to music.
まとめ
- 過去進行形 →
was / were + ing 形で「〜していた」を表す - was と were の使い分け → I / He / She / It → was、You / We / They → were
- 過去形との違い → 過去形は「完了」、過去進行形は「途中・進行中」
- 「I were」「was go」「Did she was」 は中学では使わない形なので注意
- 否定文は
wasn't / weren't、疑問文はWas / Wereを文頭に出す
次の記事では、現在完了形(have / has + 過去分詞)を解説します。過去形・過去進行形との違いもあわせて整理しましょう。
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