この記事でわかること
- ing 形の3つのパターンと使い分け
- 語尾が e で終わる動詞(make → making)の変化
- 「短母音+子音」で終わる動詞(run → running)が子音を重ねる理由
- makeing・runing などの最頻出ミスをなくす判断フロー
ing 形には3つのパターンがある
前の記事で「現在進行形 = be動詞 + 動詞の ing 形」と学んだ。この ing 形、実はただ ing をつければいいわけではない。動詞の語尾によって3つのパターンに分かれる。
| パターン | 条件 | 変化 | 例 |
|---|---|---|---|
| ① | ふつうの動詞 | そのまま ing | play → playing |
| ② | 語尾が e で終わる | e を取って ing | make → making |
| ③ | run・sit・swim のように短く発音する母音+子音で終わる | 最後の文字を重ねて ing | run → running |
どのパターンかを判断するカギは動詞の語尾。1つずつ確認しよう。
パターン①:そのまま ing をつける(最多パターン)
ほとんどの動詞はこれ。語尾が特別でなければ、そのまま ing を後ろにつけるだけ。
| 原形 | ing 形 |
|---|---|
| play | playing |
| watch | watching |
| eat | eating |
| read | reading |
| study | studying |
日常でよく使う動詞の大半はパターン①。まずこれを基本として覚えておこう。
パターン②:e を取って ing をつける
語尾が e で終わる動詞は、e を取り除いてから ing をつける。
| 原形 | ing 形 | 変化のポイント |
|---|---|---|
| make | making | e を取る |
| use | using | e を取る |
| write | writing | e を取る |
| come | coming | e を取る |
【最頻出ミス】makeing・writeing — e を取り忘れる
❌ makeing → 存在しない形!
✅ making → e を取ってから ing
❌ writeing → e を取り忘れている!
✅ writing → 正しい形
e で終わる動詞に ing をそのままつけると「e+ing」で発音しにくくなるため、e を取るルールになっている。「語尾が e → e を取って ing」とセットで覚えておこう。
※ただし see → seeing、be → being のように、一部の動詞はそのまま ing をつける例外もある。
パターン③:最後の文字を重ねて ing をつける
「短母音+子音」で終わる動詞は、最後の子音をもう一度書いてから ing をつける。
| 原形 | ing 形 | 変化のポイント |
|---|---|---|
| run | running | n を重ねる |
| swim | swimming | m を重ねる |
| sit | sitting | t を重ねる |
| get | getting | t を重ねる |
【最頻出ミス】runing・swiming — 子音を重ねない
❌ runing → n が1つしかない!
✅ running → n を重ねて running
❌ swiming → m が1つしかない!
✅ swimming → m を重ねて swimming
なぜ重ねるのかというと、母音が短い音(短母音)であることを示すため。run の u は「ア」という短い音で、重ねないと「ruing(ルーイング)」のように別の読み方になってしまう。発音を守るために子音を重ねると理解しておこう。
目安として、run・sit・swim のように1音節で短く発音する母音+子音で終わる動詞がこのパターンに当てはまる。
判断フロー:ing 形を正しく作る3ステップ
どのパターンか迷ったら、この順番で確認すれば必ず正しい形が作れる。
ステップ① 語尾が e で終わる?
→ YES → e を取って ing(make → making)
→ NO → 次へ
ステップ② run・sit・swim のように短く発音する母音+子音で終わる?
→ YES → 最後の文字を重ねて ing(run → running)
→ NO → 次へ
ステップ③ それ以外
→ そのまま ing(play → playing)
例題:write の ing 形は?
- ① 語尾は「e」→ YES → e を取って ing
- → 正解:writing
例題:swim の ing 形は?
- ① 語尾は「m」→ e ではない → NO
- ② 「短母音(i)+子音(m)」で終わる → YES → m を重ねて ing
- → 正解:swimming
例題:eat の ing 形は?
- ① 語尾は「t」→ e ではない → NO
- ② ea は長母音 → 短母音+子音には当てはまらない → NO
- ③ それ以外 → そのまま ing
- → 正解:eating
まとめ
- パターン① ふつうの動詞 → そのまま ing(play → playing)
- パターン② 語尾が e → e を取って ing(make → making)。「makeing」は最頻出ミス!
- パターン③ run・sit・swim のように短く発音する母音+子音で終わる → 最後を重ねて ing(run → running)。「runing」は NG!
- 判断の順番:① e で終わるか → ② 短母音+子音か → ③ それ以外
読んで終わりにしないで!
ing 形のパターンは「知っている」だけでは本番で使えない。とくに「makeing」「runing」という間違いは、繰り返し問題を解かないとなかなかなくならない。
NEXELIA は、スライドで理解してすぐ演習で定着させられる中学英語の学習サービス。ing 形の変化も、パターン別の変換問題・誤文発見問題・動詞を選ぶ問題で段階的に身につけられる。
暗記じゃなく「なぜ e を取るか・なぜ子音を重ねるか」の理由から理解するから、初めて見る動詞でも正しい形が判断できるようになる。

